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当社について

Hendrix Geneticsについて

Hendrix Genetics

ヘンドリックス・ジェネティックス (本社オランダ) は採卵鶏であるISA (イサ) を中核とした種鶏会社としてスタートし、2005年に種豚、種鶏、水産 (サーモン・マス・エビ) の育種へと事業を拡大し、現在も成長を続けている世界有数の畜水産育種企業です。
事業拠点は世界約25ヵ国、従業員約3,500人で多畜種の育種技術力を生かした高度な研究開発を基に生産性、経済性や耐病性、近年はアニマルウェルフェアやSDGs等の観点からも優れた品種を開発、ブランド化し、世界各国へ供給しています。

Hendrix Geneticsとは

様々な生き物の写真
Hyporイラスト

ハイポーは「Think Global Act Local」をモットーに世界35か国以上でそのマーケットニーズに適した種豚を育種供給しています。
ハイポーはハイブリッド種豚の草分けとして約50年前にオランダでスタートし、ドイツを主に西欧諸国で普及、その後はスペインや東欧の大規模養豚へと拡大しました。一方、欧州では2000年初頭にCSFが大流行したため、清浄地域での生産拠点を求めて北米カナダに進出し、当地に基礎豚農場を移転しました。現在カナダは日本を含むアジア諸国へのGGP・GPの供給拠点となっています。
特に近年はアジアでの養豚産業拡大が進み、ハイポーアジアはタイ (バンコク) を拠点として専門の技術者を多数有しており、日本、フィリピン、ベトナム、タイ、韓国、台湾で大きく事業を拡大中です。
世界的な事業展開の中での各国のニーズに合わせた育種技術と供給体制を持っているため日本では現在約10%の国内シェアを有しています。

Hyporについて

ハイポー種豚は各ラインが各々特徴ある優秀な遺伝子を持った総合力に優れた種豚です。その育種理念は、各国のニーズに合わせた繁殖性、肥育性、肉質などの生産性と経済性のバランスを重視しています。
ハイポーの強みは地域のニーズに合わせて雄系に飼料効率と肉質に特化したデュロック2品種と赤肉量に特化したピエトレンを持ち、雌系には大ヨークとランドレースのF1であり多産性と効率性を兼ね備えたPS♀リブラを有していることです。
日本向けには肉質を重視するマーケットに合わせて、PS♂は優れた増体と適度な背脂肪、筋肉内脂肪を持つKantoデュロックを供給。PS♀は強健かつ成長が早く、均一な子豚を生産するリブラを供給しています。
オランダ本部にあるデータべースには全世界から毎週約50万頭の個体データと家系情報が集まり、統計科学的手法であるBLUPとDNA遺伝情報を元にしたゲノムセレクションを取り入れることによって、種豚選抜のための正確な育種価 (BLUPインデックス) を世界のGP農場へ提供しています。

Hyporの種豚

豚の図
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